「海難1890」日本アカデミー2部門最優秀
第39回日本アカデミー賞の授賞式が4日、東京で行われ、日本・トルコ合作映画『海難1890』が美術、録音の2部門で最優秀賞、作品部門など8部門で優秀賞を受賞した。
1890年、串本沖で発生したトルコ軍艦「エルトゥールル号」遭難事件を契機とした、両国の友情を描いた作品。
仁坂吉伸知事は「本作品は構想以来、県内外の多くの皆さまに支えられ実現し、エルトゥールル号海難事故の舞台となった県の魅力を発信するとともに、日本とトルコの友好関係の発展にも大きく貢献してくれました。関係者にあらためて敬意を表し、心から感謝します」とコメントしている。
県内の映画館では昨年12月の公開からロングラン上映されており、ジストシネマ和歌山、御坊、田辺、南紀は4月1日まで上映する。
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