那智勝浦に餅1200個送る 和歌山市の管工事業者
つきあがった餅を丸める青年部のメンバー
台風12号で被災した那智勝浦町を支援しようと、 和歌山市管工事協同組合青年部(中井啓仁部長)は25日、 同市南中間町の管工事会館で餅つきを行い、 翌日、 同町水道局に餅約1200個(約60㌔分)を郵送した。 同部は9月下旬、 配水管が切断され、 断水状態となっていた同町を訪れ、 仮配管を設置した。 現地での支援を通して、 再度何か支援できないかと餅を送ることにした。
この日は約70人が参加し、 風が吹き荒れる屋外で餅つきが行われた。 組合員らはかじかんだ手で一つずつ心を込めて丸めていった。
同組合の石橋洋二理事(48)は 「同じ和歌山県人として少しでも復興支援できれば。 来年は明るい年になるよう前向きな気持ちでいてほしい」 と話していた。
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