お堀から花見 和歌山城で5年ぶり復活
徳川吉宗の将軍就任300周年の記念の年を盛り上げようと、和歌山城のお堀を小舟で回るお花見遊覧が26日、5年ぶりに復活した。
4月10日まで毎日運航する。
市民団体「お堀で舟に乗ろう実行委員会」(小原朋尚実行委員長)が主催。平成20年の和歌山城天守閣再建50周年を記念した「城フェスタ」の前後でも運航されていた。
今回、熊野川の川下りで使われていた小舟を調達。城の東側の発着所を出発し、岡口門付近を回り、一の橋や御渡り廊下の下も通る。
所用時間は約20分で、和歌山城の歴史などのガイドを聞きながら楽しむ。
船頭の岸真樹さん(49)は、「前回も好評だった遊覧を復活させて、吉宗将軍就任300周年を盛り上げていきたい」と話している。
乗船料は中学生以上700円、小学生300円、未就学児は無料(2人目から小学生料金)。定員7人。
原則、当日現地で先着順に受け付け(事前予約も可能)。
問い合わせは和歌山セーリングセンター内の実行委事務局(℡073・456・6606)。
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