全国一斉学力テスト 小6・中3を対象に
文部科学省による平成28年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が19日、全国のほとんどの小中学校で一斉に行われた。
全国の児童・生徒の学習状況を調査し、課題の検証、改善のために実施されており、小学6年と中学3年を対象に国語と算数(数学)の2科目、それぞれ知識と応用力を問う問題が出題される。
本年度は全国で約108万人の小学生、110万7000人の中学生が参加。県内では242校の小学校で約7800人、124校の中学校で約8300人を対象に実施された。
県教育委員会によると、昨年度の学力テストでは、県内は算数の知識問題の正答率が全国平均を上回ったが、それ以外の科目では全国平均を下回り、依然として課題が多い。
今回の学力テストの問題や解説は、同日午後5時以降、国立教育政策研究所ホームページに掲載される予定。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)