ぐんまちゃん来県 真田氏ゆかり巡りPRで
終盤を迎えたNHK大河ドラマ「真田丸」でますます盛り上がる真田氏ゆかりの地、群馬県から、宣伝部長を務めるゆるキャラ「ぐんまちゃん」が28、29日に来県。県庁でPR記者会見に臨み、真田信繁(幸村)が暮らした九度山町や高野町を訪問した。
ぐんまちゃんは平成6年に誕生し、平成26年の「ゆるキャラグランプリ」ではグランプリを獲得している人気キャラ。群馬県の吾妻・利根沼田地域「上州真田の里」をPRするため、信繁の兄で初代沼田城主・信之の甲冑(かっちゅう)をまとい、全国各地の真田氏ゆかりの地を巡り、同県の魅力を発信している。
28日の記者会見では、和歌山県PRキャラクター「きいちゃん」と「わかぱん」がぐんまちゃんを出迎え、記念品を交換し、記念撮影。群馬県広報課などのキャラバン隊は、豊富な温泉など同県の魅力をPRし、「各地で和歌山の魅力も紹介したい」と意気込みを語った。
会見後、ぐんまちゃん一行は九度山町の「九度山・真田ミュージアム」や高野山の金剛峯寺、根本大塔、奥之院などを訪れ、観光客らと交流した。
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