熊楠と孫文の親交 2月に生誕150周年演劇
ことし生誕150周年を迎える和歌山市出身の博物学者、南方熊楠を顕彰し、熊楠生誕の地をPRする事業の一環で、市、市教委は2月5日午後1時から、演劇「『熊楠と孫文』―熊楠が孫文に伝えたこと」を市民会館小ホールで上演する。
熊楠はイギリス留学中に、「中国革命の父」と呼ばれる政治家・孫文と深く親交を結んでいる。同劇では、熊楠の思想が親友の孫文にも感動を与えた逸話の他、孫文が熊楠を訪ね、和歌山市が再会の地となったことなどを紹介する。
演劇集団ワンダーランドが制作し、同市出身で市観光発信人を務める舞台俳優の岡本高英さんが主演を務める。作・演出は竹内一郎さん。
入場無料、申し込み不要で、定員は先着600人。問い合わせは市文化振興課(℡073・435・1194)。
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