花見シーズン一足早く お城の枝垂れ桜
花見シーズンに入り、和歌山市の和歌山城一の橋近くにある枝垂れ桜が、一足早く見ごろを迎えている。
和歌山市観光協会によると、和歌山公園内に約600本ある桜は29日現在、つぼみが膨らみ、間もなく開花が始まる状況。例年より7日程度遅れている。開花すれば、見ごろは1週間程度のため、4月9日ごろまでにはピークが過ぎるとみられている。快晴の空が広がった29日には、枝垂れ桜の前で、結婚式の前撮りに訪れたカップルが、鮮やかなピンクに色づいた花とともに写真を撮っていた。
大阪管区気象台の発表によると、低気圧や前線の影響で、県内は4月1日ごろまで雲が広がりやすく、雨が降る日があるが、2日以降は、高気圧に覆われて晴れが多くなる予報で、花見日和が見込まれている。
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