愛される音色響く 新生消防音楽隊5周年
和歌山市消防音楽隊の新生5周年を記念したコンサートが11日、和歌山県和歌山市のJR和歌山駅前地下の「わかちか広場」で開かれ、優しい音色が広場に響き渡った。
同音楽隊は1969年に結成され、ことしで49周年。当初は消防職員のみで構成していたが、2012年10月、一般公募による消防団員を加えて再編された。それに伴いフラッグ演技をするカラーガード隊も発足。現在43人が各地で演奏しながら、防火防災や消防団員の募集を呼び掛けている。
コンサートには約200人が集まり、大浦正男消防局長が「歌って踊って演奏できるバンド。ことしは和歌山城天守閣再建60周年の節目で、私たちの演奏を楽しんでいただける機会も多い。今後ますます皆さんに愛されながら続けていきたいので、ご声援よろしくお願いします」とあいさつ。
カラーガード隊・一舞旗(いぶき)の華麗なフラッグさばきを交えながら、アンパンマンのオープニング曲や安室奈美恵の「HERO」、「津軽海峡冬景色」、美空ひばりメドレーなど多彩な楽曲で伸びやかな演奏を届けた。
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