子育て電子申請サービス 和歌山市が開始
和歌山県和歌山市では、マイナンバーを使った子育てに関する電子申請サービスを12日に開始する。オンラインでの申請サービスは同市では初めて。
日中は仕事で市役所に行けない人や、小さな子どもを連れて窓口に並ぶのが大変な人の負担を軽減するために実施。これまでは国が運営するオンラインサービス「マイナポータル」から申請書類を取得し、市役所へ提出する必要があったが、電子申請ではオンライン上で手続きが一括してできる。
対象となるのは児童手当関係の新規認定請求、増額・減額の届け出、名前や住所・口座変更の届け出、現況届と、保育関係の認可保育所の現況届の合わせて五つ。児童手当の現況届は6月から、認可保育所の現況届は9月から利用可能予定。
サービス利用にはマイナンバーカードとカードに対応したICカードリーダライタ、パソコンかスマートフォンが必要。なりすまし防止の電子署名を利用するには、アプリのインストールが必要。マイナポータル内の「ぴったりサービス」から自治体と利用する手続きを選択して申請画面に進み、必要事項を入力してマイナンバーカードの電子署名を付けて送信する。
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