安心の社会保障など訴えデモ 連合メーデー
連合和歌山主催の第89回メーデー県中央集会が28日、和歌山城砂の丸広場などで開かれた。25団体約500人(主催者発表)が参加し、安心できる社会保障制度や男女平等参画の実現などを求めて声を上げた。
デモ行進では、参加者が今回のスローガンである「平和・人権を守り、差別をなくそう」と記したプラカードや団体旗、横断幕などを掲げ、和歌山城岡口門を出発。「労働規制の緩和を許さないぞ」「安心できる社会保障制度をつくれ」と訴えながら、三年坂通り、屋形通り、けやき大通りを経由し、同広場までの約3㌔を歩いた。
式典では、主催や共催、後援団体で構成する実行委員会の池田祐輔委員長が「労働運動は、より良い職場、社会の構築に向けた変革の原動力でなければならない。先頭に立ち、安心社会の実現に向けた流れを加速させたい」と話した。
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