宝塚医療大が進出 リハビリ職養成で県が誘致
和歌山県は13日、学校法人「平成医療学園」が運営する宝塚医療大学(兵庫県宝塚市)が、県へ進出する意向を表明したと発表した。
県内高校生の多くが県外に進学せざるを得ない状況を改善するため、県は理学療法士などのリハビリ職を養成する大学の誘致を目指し、今月5日から11日まで進出の意向を受け付けていた。その結果、同学園のみが希望した。
医務課によると、県が土地を貸し付ける場所は県体力開発センター(和歌山市中之島)の跡地など約4000平方㍍。条件は1学年定員100人、4年制で400人程度の規模で、2020年4月に開学可能であることや理学療法士、作業療法士を養成する大学であることなどとなっている。
今後は、7月初旬に大学が県に設置計画書を提出する予定で、9月下旬には設置に関する協定書を締結する見込みとなっている。
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