地域で青少年育成 支援強調月間の街頭啓発
内閣府が主唱する11月の「子供・若者育成支援強調月間」に伴い、和歌山県と県青少年育成協会、県青少年育成推進委員会連絡協議会は1日、県内の主要駅やスーパーなど7カ所で街頭啓発活動を行い青少年の健全育成を呼び掛けた。伊都地方は5日に行われる。
子どもや若者の育成支援への理解を深め、各種活動への積極的な参加を促し、国民運動の一層の充実と定着を図ろうとするもの。
和歌山市のJR和歌山駅前では、和歌山信愛高校の1年生11人も啓発活動に参加。「はぐくもう地域みんなで希望の芽」と記されたチラシと入浴剤が入った配布物約600部を駅利用者に配布し、「11月は子供・若者育成支援強調月間です。よろしくお願いします」と大きな声で呼び掛けた。
同協会の古田雅昭事務局長は「地域ぐるみの青少年育成が大切。地域の皆さんができる取り組みをしてほしい。具体的な支援などは気軽に問い合わせてほしい」。参加した同校1年の諏訪心望さん(15)は「学校や友達など同じ年代の人にも活動について伝えていきたい」と話した。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)