ヘルプマークを知って くろしおLCが啓発
和歌山くろしおライオンズクラブ(LC、髙木通昌会長)は13日、和歌山県和歌山市美園町のJR和歌山駅前でヘルプマークの啓発運動を行った。
ヘルプマークは、内部障害や精神障害、義足など、外見からは分かりにくいが援助や配慮が必要なことを周囲に知らせるためのマーク。東京都で始まり、全国でも普及が進められているが、いまだ認知度は低く、マークをつけていても理解が示されないこともある。
同LCの活動は2年目。啓発には会員ら20人が参加し、リーフレットとポケットティッシュ1000セットを通勤通学の駅利用者らに配布した。
駅前にはヘルプマークを説明するパネルとのぼりを掲示し、会員が「ヘルプマークについて知っていますか?」と通行人に声を掛けた。
髙木会長は「ハンディキャップがある人を助けるため、今後も活動を続けてヘルプマークを周知していきたい」と話していた。
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