インフルエンザ流行警報 県内基準値超える
和歌山県は17日、インフルエンザの発生が警報の基準値を超えたと発表した。県内49医療機関からの第2週(7~13日)の患者報告数が1機関あたり平均32・57人となり、警報基準値の30人を上回った。
健康推進課によると、県全体で1596人の患者の報告があり、保健所別では和歌山市529人(1医療機関あたり35・27人)、湯浅134人(同33・50人)、田辺312人(同44・57人)、新宮178人(同59・33人)で基準値超え。本紙エリアは海南40人(同13・33人)、岩出163人(同27・17人)。
同課は、マスクを着用するなどの咳エチケットの励行、こまめに手洗い・うがいをする、適切な湿度(50~60%)を保つことなどを呼び掛けている。
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