ヒナが待ち遠しい 星林高でツバメが巣作り
和歌山県立星林高校(和歌山市西浜)の正面玄関の軒下にツバメが巣を作り始め、日々生徒たちが温かく見守っている。
作り始めたのは5月上旬。人の出入りが多いため天敵がなく、雨がしのげる場所とあって安心したのか、つがいと見られる2羽が細い枝を頻繁に運ぶほほ笑ましい姿が確認できる。
日本では古くから「ツバメが来る家や店は栄える」などと言われ、営巣は縁起が良いとされている。
同高によると、最近10年ほどは毎年のようにやって来るといい、ふん受け用に下に新聞を敷いて対応。3年生の野志勇介君は「星林に幸せを運んでほしい。ヒナが産まれるのを見てみたい」、北風歩輝君は「家の近くにも巣を見掛けたけど、学校で見られるなんて。季節感がありますね」と笑顔で見上げていた。
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