復旧状況を5段階表示 関西電力がHPで
関西電力㈱は8月29日、大規模災害時に備え、より的確で盤石な対応を図るため、停電復旧状況のホームページでの発信(復旧ステータスの提示)の運用を開始した。
停電発生時、各事業所に配備されているスマートフォンなどとホームページを情報連携し、現場の停電復旧情報をタイムリーにホームページで発信する。これまでも停電情報はホームページや専用アプリで確認できたが、新たに「停電原因調査中」「復旧工事手配中」「復旧工事準備中」「復旧工事中」「復旧工事完了」の5段階で現況を掲載する。
また9月9日からAI(人工知能)を活用した停電情報自動応答サービスの運用を開始する。コールセンターとは別に「停電情報自動応答ダイヤル」を新設。利用者が停電状況を確認したい住所を発話するとAIが音声認識し、ホームページと同様の情報を自動音声で回答。ボタン操作不要なので高齢者も利用しやすい。専用アプリでの5段階掲載は10月末からの運用開始を予定している。
同社ホームページは「https://www.kepco.co.jp」、停電情報自動応答専用ダイヤルは「0800・123・7800」。
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