絵本やダンスで交流 子育て支援セがイベント
小さな子どもがいる和歌山県和歌山市内の家庭や妊婦を支援する地域子育て支援センターの合同イベント「親子で遊ぼう」が12日、同市伝法橋南ノ丁の市民会館市民ホールで開かれた。同センターを開いている市内の子ども園と保育所・園7園が主催し、親子85組が絵本や手遊びを楽しんだ。
それぞれの園の教員が絵本『はらぺこあおむし』の読み聞かせや「ひげとりじいさん」の手遊び歌を披露。子どもたちは父親や母親の膝の上で一緒に手を動かし、マジックショーでは、空の紙袋から箱がいくつも取り出されるとステージの近くまで歩いて見に行っていた。
最後はみんなで「パプリカ」を踊った。子どもたちも立ち上がったり、抱き上げられたりして一緒に踊っていた。
娘と一緒に紀伊地区から参加した上野理恵さんは「いつもの支援センターよりも人が多くて、プログラムも充実していました。子どもも緊張しているみたいでしたが、最後は楽しそうに踊ってました」と話していた。
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