和歌山市で桜開花 平年より4日早く春到来
和歌山地方気象台は22日午後、和歌山県和歌山市で桜が開花したと発表した。平年より4日早く、昨年に比べると3日早い開花となった。
同市の紀三井寺にソメイヨシノの標本木があり、この木の花が5、6輪咲くと開花が宣言される。この日、同市の最高気温は午後1時すぎに22・4度まで上昇し、春の陽気に包まれた。
同寺の前田泰道貫主の妻、三千代さん(56)は「コロナウイルスで大変な時でも、たくさんの方が桜を見に来てくれます。桜の季節、皆さんが元気で過ごせるよう願っています」と話していた。
同寺の他、和歌山城など市内各地の桜の名所でも開花が始まっており、1週間ほどで満開になるとみられる。
新型コロナウイルス感染症の影響で自粛ムードが続く中、変わらない美しさで心和ませる花見シーズンが訪れる。
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