紀の川の桃など打撃 暴風雨で9300万円被害
和歌山県は、3~7日の暴風雨による県内農林水産業の被害が、8日時点で9273万6000円に上ると発表した。被害状況は継続して調査中で、さらに増える可能性がある。
農産物などの被害は2043万6000円。出荷シーズンを迎えている桃の枝折れや落果が紀の川市を中心に32・9㌶で確認され、1885万9000円の被害額となった。
この他、岩出市や紀の川市で、イチジクの風擦れが1・9㌶で79万1000円、ナスの風擦れや枝折れが0・6㌶で50万3000円などだった。
農業用施設では、日高川町とみなべ町で農道と水路の6カ所が被害を受け、1200万円。林業関係では、有田川町と日高川町で3カ所の山腹の崩壊があり、6030万円となっている。
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