吉宗像に救命胴衣 海保が着用へPR
水辺で遊ぶ機会が増える時期を前に、和歌山海上保安部は16日、和歌山県和歌山市の県庁前交差点の近くにある徳川吉宗像にライフジャケット(救命胴衣)を着せて着用推進を訴えた。
多くの人に命の尊さを知ってもらい、水辺で遊ぶときはライフジャケットの着用を習慣づけてもらおうと、2009年から行っている。この日は午前10時から同保安部の職員3人が吉宗像にライフジャケットを着せた他、PRする横断幕を設置した。
同保安部警備救難課の中瀬峰明課長は「海の真ん中に投げ出されてしまった場合、救助が到着するまで時間がかかる。泳ぐことができない人もライフジャケットを着用すれば浮いていることができるのでぜひ着用していただきたい」と話していた。
吉宗像へのライフジャケット装着は29日まで。
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