子ども食堂応援 明治安田生命が和市に寄付
明治安田生命保険相互会社和歌山支社(和歌山県和歌山市六番丁、松尾洋支社長)は2日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、和歌山市に43万300円を寄付した。
松尾支社長ら同支社の4人が市役所を訪れ、目録を贈呈し、尾花正啓市長にから松尾支社長に感謝状が手渡された。
同社は、4月から全社的に展開している「地元の元気プロジェクト」の一環として、新型コロナの影響で地元で支援を必要としている団体などに「私の地元応援募金」による総額約5億円の寄付事業を進めている。
県内では、自治体を含む11団体に約457万円を寄付しており、同市には、市内8カ所の子ども食堂の食材費など充ててもらう目的で寄付した。
寄付は同社からの拠出と従業員の募金によって行われていることを受け、尾花市長は「地元和歌山を応援する社員の皆さんの募金と合わせて寄付を頂き、ありがたい。一日も早く子どもたちの笑顔が戻る子ども食堂になるよう、活用させてもらいたい」と感謝を示した。
松尾支社長は「自治体との協働を通じて地域の課題解決や地域活性化に取り組み、和歌山が再び元気を取り戻すように支援を継続していく」と話していた。
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