都大路での活躍誓う 智弁で高校駅伝壮行会
今月20日に京都府で開かれる全国高等学校駅伝競走大会に出場する智弁和歌山高校陸上部の壮行会が7日、和歌山県和歌山市冬野の同校で開かれ、選手たちが本番での活躍に向け闘志を燃やした。
同大会は、たけびしスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園陸上競技場)が発着点。男子は7区間(42・195㌔)、女子は5区間(21・0975㌔)で行われる。智弁は男子が2年連続2回目、女子は初出場。
壮行会には陸上部員の他、1、2年生約500人が出席。藤田清司校長は「創部4年目でアベック優勝を飾ってくれた。本当にうれしいニュース。都大路での快走を期待している。しっかり頑張ってください」とエール。来賓として出席した雑賀敏浩県高等学校体育連盟会長は「新型コロナで暗いニュースが多い中、和歌山県の代表として県民に元気を与えられるような走りをしてください」とあいさつした。
山本宜史監督は「選手たちはコロナ禍の中、全国高校駅伝出場のために努力してきた。1秒を大切に力を十分に発揮して夢のあるレースをすると思う。心からの応援をお願いしたい」とあいさつ。選手を代表し、女子主将の福居夏帆選手が「支えてくれる人への感謝を胸に都大路を駆け抜けてきます。応援よろしくお願いします」と抱負を語った。
その他、選手一人ひとりの紹介、応援団、吹奏楽部、チアリーダーによる校歌斉唱、応援歌の披露も行われた。
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