Galaxy2大会連続V 日曜野球秋季大会


7回・7安打で7点を奪ったGalaxy

 第45回和歌山日曜野球秋季大会(大道眸運営委員長)の準決勝、決勝が1日、市和歌山高野球グラウンドで行われ、Galaxyが夏季に続き2大会連続優勝を決めた。2連覇を目指した嶋村クラブとの決勝は、7回の7安打7得点を含むGalaxyの猛打が爆発、10―1で圧勝した。MVPにはGalaxy・坂本大樹、敢闘賞に嶋村クラブ・稲葉好泰の両投手が選ばれた。しんぽう写真館はこちらから

 ◇準決勝

Galaxy 0 0 4 5 0 9
マックロンズ 0 0 0 0 0 0

 (5回コールド)

克己 2 1 1 0 1 0 0 5
嶋村クラブ 0 0 4 3 0 0 X 7

 ◇決勝

嶋村クラブ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
Galaxy 0 0 0 2 0 0 7 1 X 10

 今季の最終戦となった決勝は、前回のチャンピオン嶋村クラブと夏季大会を制したGalaxyという1年の締めくくりにふさわしいカードとなった。

 3回、杉若の右越え適時打で、嶋村クラブに1点の先制を許したGalaxyは4回、1死2塁から柏が中越え3塁打、山崎が1塁後方へ運ぶ2塁打を放ち2点を挙げ逆転。

 Galaxy・坂本、嶋村クラブ・稲葉の両投手の力投で、中盤は零行進が続いたが7回、Galaxyが桝屋の右翼線を破る3塁打をはじめ長短7安打を集中、一気に7点を挙げ、勝利を引き寄せた。Galaxyは2年前の夏季大会に初出場して以来6回の出場で、5回目の優勝という他チームを圧倒するパワーを発揮した。

 Galaxyの山崎代表は「ワンチャンスを逃さず、勝負強い打撃ができたのが優勝につながった。みんなよく打ってくれたが、序盤の得点が入らなかった時も辛抱強く頑張れたと思う。今後もさらに優勝を目指したい」と意欲をみせた。

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