刑務作業品販売 4日まで和歌山矯正展
受刑者が刑務作業で製作した製品を展示販売する「第28回和歌山矯正展」が3日、和歌山市加納の和歌山刑務所で始まった。4日まで。
「社会を明るくする運動」の一環で、矯正行政への理解を深めてもらおうと開催している。
飲食販売や美容チャリティーカットやネイルブースも並び、同刑務所の他、大阪や京都、滋賀など関西や関東の刑務所で作られた製品を展示販売。婦人靴や家具、木工や皮製品などが並び、訪れた人たちは思い思いに品定めをしていた。
同刑務所は女性刑務所とあって、裁縫製品を中心に出品。手頃な値段のかっぽう着などが人気を集めていた。同刑務所では「刑務所は地域に支えられて成り立っています。製品を通して、受刑者も社会復帰を目指し、頑張って作業していることに理解を深めてもらえれば」と話していた。午前10時から午後3時まで。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)