地域貢献さらに 岩出LCが結成30周年式典
岩出ライオンズクラブ(LC、上田保富会長)の結成30周年記念式典が8日、和歌山県岩出市根来の旧県会議事堂(一乗閣)で開かれ、会員や行政関係者ら約100人で節目を祝い、さらなる地域貢献へ思いを確かめ合った。
岩出ライオンズクラブは1988年11月26日、市総合体育館で認証式を行って以来、清掃や献血、チャリティーイベントの開催、物品の寄贈などさまざまな活動を通じて地域貢献に努めてきた。
30周年記念事業では、五百仏(いよぶ)山にエドヒガンザクラとヤマザクラの苗木計500本を植樹し、岩出市に防災用発電機3台を寄贈するなどした。
式典では、出席者全員でライオンズクラブの歌を合唱し、物故会員に黙とうをささげた。上田会長は式辞で、地域の支えと会員の努力に感謝し、「これまで以上に地域に根差し、地元への社会貢献に努めていく」と決意を表明。来賓の中芝正幸市長は「心からお祝いする。長きにわたりさまざまな分野で活動を展開され、輝かしい歴史と伝統を築いてこられた。ますますのご発展をお祈りしたい」と話し、上田会長に感謝状を贈った。
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