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大型トラックいっぱいに積み込まれた物資 |
東日本大震災の被災地を支援するため、JA紀の里(厚地諭組合長)は19日、岩手県のJAいわて花巻に果樹などの支援物資を大型トラックで送った。
両JAは平成13年に全国のJAで初めて姉妹提携を結び、互いの交流を深めてきた。21年度には、いわて花巻からリンゴを中心に7500万円の取り引きがあった。今回は同JA女性組合員で構成されるかがやき部会(会員1681人)が積極的にかかわり、現地で必要な物資を聞いて、オムツや使い切りカイロ、生理用品などを集めた。そのほかビタミンCが豊富で旬のハッサク500ケース、ハッサクの缶詰500ケースなどを用意した。
同部の脇田保美部会長(52)は「現地と連絡が取れたのは震災から5日目。衛生用品が不足しているとのことでしたので集中して集めました。今後も長期的な支援が必要と考えています」と話していた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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