「わかやま商工まつり」始まる
賞状を受け取る受賞者
「第63回和歌山商工まつり」 (和歌山商工会議所主催)が8日、 和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで始まった。 初日は同会議所の創立130年を記念し、 創業100年を超える58の会員事業所や、 優良従業員266人への表彰が行われた。 9日も午前10時20分から午後4時まで、 キャラクターショーなど多彩なイベントがある。
開会式で片山博臣会頭は 「激しく変革する経済環境ではあるが、 今後も元気な和歌山の実現に向けて積極的に取りんでいく」 とあいさつ。 片山会頭から各事業所の代表者、 優良従業員を代表して㈱クズモト(本社=同市西浜)の岡田伸子さんに表彰状が手渡された。
同イベントは、 市民への日ごろの感謝の気持ちを込めて、 地場産業の技術や商品を体験してもらおうと毎年開催。 ことしは102の企業団体が出展し、 草木染めなどの体験コーナーや、 郷土ずしなどの特産品が並ぶ。 また地元特産のショウガを使用した 「和歌山ジンジャーエール」、 同商工会青年部ビジネス委員会が企画した 「おみくじ梅」 などを販売。 会場には東北の復興を支援しようと募金箱も設置されている。
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