和歌山市内の全53小学校で卒業式


第1号の卒業証書を受け取った児童

 和歌山市内の全53小学校で19日、 卒業式が行われ、 3339人が中学校生活への新たな希望を胸に抱き、 慣れ親しんだ学びやを巣立った。

 本年度4月に開校した市立藤戸台小学校 (三木勇次校長) では、 初めての卒業式が行われ、45人 (男子25人、 女子20人) が卒業した。

 式では、 三木校長が一人ひとりに卒業証書を手渡し、 「卒業証書はそれぞれ個人に与えられた世界で一つの証。 第一期卒業生として誇りに思ってください」 と式辞。 卒業生全員が声を合わせる答辞「別れのことば」 では、 市立貴志小学校で過ごした5年間、 藤戸台小での1年間を振り返り、 別れを惜しんでいた。

 終わりに、 卒業生は6年間見守ってくれた自身の保護者に手紙を贈り、 感謝の気持ちを伝えた。

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