県道西川原粉河線が供用開始 紀の川

県道西川原粉河線
供用開始された県道西川原粉河線

 紀の川市の粉河と猪垣を結ぶ県道西川原粉河線が3月30日、 供用開始された。

 同線は県道粉河加太線と県道粉河那賀線をつなぐ1・7㌔の2車線道路。 平成13年度から約52億円を掛けて整備が進められていた。 道路には歩道が設置されており、地域住民の利便性や歩行者の安全性の確保が期待されている。

 予告されていた午後3時に供用が開始されると、 2カ所の新たな信号が点灯し、 次々と車両が通行していた。 また、 道路途中の京奈和道路の粉河・那賀IC (仮称) と接続が予定されている場所では、 作業員らが重機で整地を行っていた。

 付近に住む同市猪垣の女性 (68) は 「京都や奈良に出るのが便利になりそうですね」 と話した。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧