夏を前にリピーター増 塩こうじ
販売が好調な塩こうじと米こうじ(和歌山市の堀止支店で)
こうじに塩を加えた調味料「塩こうじ」の全国的なブームを受け、 紀州名産金山寺みその製造直売、 川善味噌㈱ (本社・海南市下津町黒田、 川端章史代表) でも販売が好調。 家庭で作るときの材料になる米こうじも人気になっている。
塩こうじは、 こうじに塩、 水を混ぜ発酵させて作られ、 肉や魚などのうま味を引き出してくれる日本の伝統調味料。 創業84年目の同社ではテレビ番組でブームを知り、 ことし2月に製造販売を始めたところ、 問い合わせや注文が殺到した。
3月をピークに落ち着いてきているが、 食欲不振になりがちな夏を前に、 リピーターや米こうじを求める客が増えているという。
専務の川端弘之さん (37) は 「ブームで終わらないように夏ならさっぱりした料理といった季節に合ったレシピを紹介していきたい」 とPR。 「安心、 安全、 安価が自慢のうちの米こうじから家庭に合った 『マイ塩こうじ』 を作ってみてください」 と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)