和歌山市から29年ぶり全国へ 楠見中柔道部


全国大会での活躍を誓う楠見中柔道部

 全国中学校柔道大会 (21~24日、 神奈川県川崎市) に県代表として出場する和歌山市立楠見中学校柔道部が15日、 市役所の大橋建一市長を訪問し、 大会への抱負を話した。

 同部は7月29、 30日に白浜町で行われた県中学総体の団体で優勝。 市内の中学校として29年ぶりの全国大会の切符を手にし、 個人戦でも3階級を制した。

 市役所を訪れたのは、 小林礼弥君、 徳本千大君、 佐藤貴成君、 堀竜大君、 深山将剛君、 谷山晴哉君の2年生6人と正木照夫コーチらで、 浦平美博市議も同席。 全国大会に向けた決意を話す部員らに、 大橋市長は 「基本に忠実に練習を積み重ねることが大切。 活躍を期待している」 とエールを送った。

 主将で個人66㌔級にも出場する小林君は 「仲良くチームプレーができるいい部だと思う。 ことしが駄目でも来年は必ず優勝をとる」 と、 中学時代での全国制覇を誓っている。

 50㌔級の徳本君と90㌔超級の佐藤君は共に、 今回の個人目標にベスト4を掲げている。

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