初来和を歓迎 ドイツから親善使節団


使節団を歓迎する樫畑会長㊨と大橋市長(右から3人目)

 和歌山日独協会(樫畑直尚会長)は15日、ドイツ・リューネブルク市からの親善使節団を初めて和歌山に迎え、和歌山市のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で歓迎会を開いた。

 会員約20人でリューネブルク独日協会(ゲバル・フォルカー会長)の使節団16人を歓迎。オープニングでは県立桐蔭高校箏曲部の10人が、ベートーベンの「交響曲第9番」と、日本の曲を代表して「ふるさと」を演奏した。

 フォルカー会長は「今回の訪問は『市民との交流』がテーマ。和歌山の市民とふれあえてうれしい」とあいさつ。大橋建一市長も駆け付け、「このたびの滞在が有意義で充実したものとなるように」と述べた。

 その後、食事と歓談を楽しみ、樫畑会長は「今後も国際都市が和歌山とつながるように努力していきたい。また、その楽しさをみんなに伝えることができれば」と話していた。

 使節団は、水野ベロイター・モニカさん(51)の「歴史の故郷」という新宮市を訪問後、三重県、奈良県、京都府などを観光して24日に帰国する。

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