「小学生の甲子園」初出場 加茂仲良しが団結式
意気込みを書いた横断幕を掲げる選手ら
〝小学生の甲子園〟と称される「高円宮賜杯 第33回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」(6日~、東京)に県代表として出場する、海南市の「加茂仲良しクラブ」の団結式が7月26日、和歌山市のマクドナルド紀三井寺店(谷口隆哉店長)で行われ、部員24人が大会へ意気込んだ。
創部40周年を迎えた同クラブが初出場する。西岡順司監督は「これまでの選手の分まで精いっぱい楽しんで良い思い出をつくろう」。谷口店長は「自分たちの力を出し切って、後悔のない大会にしてください」と言葉を贈った。
その後、同店は横断幕と、県出身の筒香嘉智選手(横浜DeNAベイスターズ)のサイン入りボールをプレゼント。ハンバーガーも振る舞った。部員らは横断幕に、思い思いに大会への意気込みを書き込んでいた。
加茂川小6年生のキャプテン、井口武威君は「全員野球で頑張る。チームが盛り上がるように楽しくプレーしたい」と抱負を語った。
全国大会には、1万5000チームが出場する都道府県予選を勝ち抜いた51チームが出場。同クラブは7日第2試合に初戦を迎え、志度源内(香川県)と激突する。
日本マクドナルド㈱が協賛しており、団結式は地元から出場するチームを応援しようと、全国各地の店舗で行っている。
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