紀の川市で新工場竣工式 中部抵抗器
あいさつする光松社長
中部抵抗器㈱(本社=愛知県稲沢市、光松謙一代表取締役社長)は2日、紀の川市の北勢田第2工業団地で建設を進めてきた和歌山工場新築工事の竣工式を行った。
同社は昭和14年2月に創業。空調機器やエレベーター関連部品製造などの業務を手掛け、昨年度の年商は265億円。従業員は計442人(平成24年2月現在)。
和歌山工場は製造拠点の分散化と近傍生産による輸送コストの削減を図ろうと建設。敷地面積1万8664平方㍍、延べ床面積8275平方㍍。19日から本格的に操業し、空調用熱交換器などを製造する。
式には同社関係者や仁坂吉伸知事ら約40人が出席。神事では祝詞奏上や玉串奉てんなどが執り行われた。その後の披露式で光松社長は「社員一同業務に努力し、和歌山県や紀の川市に少しでも地域貢献し、社業にまい進していきたい」とあいさつした。
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