一日遅れの始業式 小中学校で2学期スタート
夏休みの宿題を先生に手渡す児童
県内の小中学校などで3日、前日の大雨警報の影響で一部延期になっていた2学期の始業式があった。和歌山市内の小学校52校2分校、中学校6校1分校は臨時休業のため1日遅れの2学期の始まりとなった。
同市鷺ノ森南ノ丁の城北小学校(山本明広校長)では119人が式に臨んだ。山本校長が「2学期は一年で一番長い学期。みんなで仲良く助け合ってたくさんの行事を楽しみましょう」とあいさつ。児童は立腰姿勢で真剣に話を聞いた。式の後、各学級で1学期の通信簿や夏休みの宿題を回収し、久々に顔を合わせた仲間と作品の紹介や夏の思い出話に花を咲かせた。
6年生の岩﨑みらいさん(11)は「夏休みはダンスで忙しかった。学校が楽しみだったので今日から始まってうれしい」、梅木宏喜君(11)は「気持ちを新たに6年生として頼られるように頑張りたい」と話していた。
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