西浜でドリームサーカス開幕 11月5日まで
3人のスタントマンによる「大車輪」
夢のエンターテイメントが和歌山上陸!――。世界6カ国の精鋭アーティスト37人による「ハッピードリームサーカス」和歌山公演が13日、和歌山市西浜(中央卸売市場南)の大テント特設会場で開幕した。11月5日まで。和歌山放送事業センター主催。
第1回公演に先立ってセレモニーがあり、市内の新堀保育園の園児が太鼓演奏とダンスを披露。同センターの中村栄三社長は「夢と感動を一人でも多くの皆さんに体験してほしい」とあいさつし、山田正彦県議会議長ら来賓がテープカットを行った。
三つの車輪をスタントマンが命綱なしで回転させる「大車輪」やカースタント、ジャグリングなど鍛え抜いた技の数々に来場者は興奮。最後を締めくくる南米コロンビアの世界トップレベルの空中ブランコチーム「ホワイトコーヒー」の演技が終わると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
新堀保育園の近藤拓海君(4)は「面白くて格好いい。お父さんと一緒に見られて楽しかった」と話していた。
公演は期間中の平日が2回、土・日・祝が3回(水曜休演)の計114回。チケットの購入は和歌山放送事業センター(℡073・428・1431)、問い合わせは和歌山公演事務局(441・9500)へ。
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