5日、ホーム開幕戦 トライアンズ「ぜひ応援を」

ドリブル対決でボールを奪い合う選手たち
ドリブル対決でボールを奪い合う選手たち

 男子プロバスケットボールチーム「和歌山トライアンズ」は5日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールでホーム開幕戦を迎える。昨年王者のアイシンシーホース三河と対戦する。

 9月28、29日に行われた熊本での開幕戦を2連勝で飾り、波に乗るトライアンズ。地元和歌山での開幕戦を前に2日、公開練習を実施した。ドリブル対決で、和気あいあいと選手が笑顔でプレーする場面もあった。また、紅白戦では川村・パーカー両選手が攻守の駆け引きをするなど、公式戦では見られない選手同士の真剣な戦いも繰り広げられ、アイシン戦に向けて調整を行った。

 ジェリコ・パブリセビッチヘッドコーチは「(対戦相手の)アイシンは日本で実力ナンバーワンのチーム。勇気を持って戦わなければならない。ファン(シックスマン=6人目の選手)の力が必要。うまくいかない時こそ、声を大にして応援してほしい」、永山誠主将は「バスケットボールはすごく魅力のあるスポーツ。全力でプレーしますので、ぜひ一度、会場に足を運び、応援してください。絶対に満足させます!」とファンの応援を願っている。

 5日は和歌山ビッグホエール、6日はノーリツアリーナ和歌山で、試合開始は両日とも午後1時、午前11時会場。5日は仁坂吉伸知事や大橋建一市長も訪れ、試合開始前にホーム開幕セレモニーを実施する。

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