24日、第10回「食祭」 グルメ対決など多彩に

食祭をPRする「わんだーらんど」「虹色ポッケ」、実行委の皆さん(和歌山市提供)
食祭をPRする「わんだーらんど」「虹色ポッケ」、実行委の皆さん(和歌山市提供)

 和歌山の“うまいもん”を集めた秋恒例のグルメイベント「食祭WAKAYAMA2013」が24日午前10時~午後4時、和歌山市の和歌山城とモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれる。第10回の節目を迎え、記念のプレゼント企画やお笑い芸人がPRに一役買うなど、実行委員会は事前と当日の盛り上げに力を入れている。

 3年目となる「和歌山グルメ対決」では、第3代「和歌山の味匠(たくみ)」の座をかけて市内の有名旅館、ホテルなど5店の料理人が、熊野牛やクエ、鯛などの地元食材を生かして腕を振るう。

 各店300食限定、1食200円だが、第10回記念として、5店の料理提供券セット(各1枚)を50人にプレゼント。応募は、はがきに住所、名前(ふりがな)、年齢、電話番号を記入し、テレビ和歌山食祭係(〒640―8533、住所不要)へ。11日締め切り。

 ラーメン、すし、郷土料理など和歌山の名物、名店の味が集結する「和歌山うまいもん市」には約30店が出店。初代、2代の味匠となった「加太・鯛どんぶり」「加太・鯛ラーメン」も登場する。

 東京・浅草で人気の「講談人力車」の出張、ペア宿泊券や和歌山の特産品が当たるスタンプラリーなども行われる。

 さらに、多彩な企画満載のイベントをPRするため、吉本興業所属で和歌山ゆかりのお笑いコンビ「わんだーらんど」と「虹色ポッケ」が「食祭WAKAYAMA盛り上げ隊」に就任。10月28日には市役所で任命式の後、大阪市の南海なんば駅でパンフレットの配布を行った。当日も会場の盛り上げに活躍する。

 問い合わせは和歌山市“食”のイベント実行委員会(℡073・435・1234)へ。

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