和歌山駅に紀州材のベンチ寄贈

目録を渡した大塚会長㊨と、山路副駅長(右から2番目)
目録を渡した大塚会長㊨と、山路副駅長(右から2番目)

 県林業技術者懇談会(大塚康史会長)は和歌山市のJR和歌山駅に紀州材のベンチ8基を贈り、9日、同駅で寄贈式が行われた。スギ製の2基は1番線ホームに、ヒノキ製の6基は中央改札前コンコースに設置された。

 林業に関わる県職員でつくる同会は、技術者の資質向上を目指して昭和49年に設立。県庁内へのプランター設置や交換の他、技術力を磨くための研修会を開くなどしている。

 式では大塚会長(51)が山路正義副駅長(51)に目録を手渡した。

 山路副駅長は「今後、わかやまDCや国体でたくさんのお客さまが来られる中、このベンチを活用して、癒やしの場をつくりたいですね」。

 大塚会長は「紀州材のベンチを公共の場でPRし、多くの方に紀州材の良さを感じてほしいです」と話していた。

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