市高デパート盛況 商品は1000種類超
和歌山市立和歌山高校(山本昌之校長)で15、16日、毎年恒例の「市高デパート」が開かれ、大勢の人が詰め掛けた。
仕入れから販売、決算までを学ぶ商業教育の一環で開かれ、ことしで38回目。インスタント食品や日用品などの商品約1000種類以上が取り扱われるとあって、両日、多くの地域住民が訪れた。
ことしは、市高デパートオリジナル商品を集めた店舗が出店。ミカンを丸ごと活用した「みかんまるシフォンケーキ」、約30年前から売り出されている「市高まんじゅう」、市高デパートマスコットキャラクター「いっち」の焼き印の入った「市高クッキー」などが並んだ。
店舗で生徒は「いらっしゃいませー!」と大きな声で客を呼び込み、商品をPRしていた。
毎年訪れているという上野敦美さん(46)は「いろんな商品が安く買えるので、毎回楽しみにしています。生徒から元気をもらえますね」と話していた。

商品を手渡す生徒
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 伏虎中の証し残したい 卒業生の願い石碑に(06/29/2022)
- トマトキバガ発生 関西初、印南町で確認(06/29/2022)
- 県内初BA・5確認 新規は前週比7日連続増(06/29/2022)
- 4億370万円税収確保 和歌山地方税回収機構(06/29/2022)
- 海上の油流を防げ 花王和歌山工場が訓練(06/29/2022)
