16校児童が朗読発表 きのかわ元気っ子大会
紀の川市内の小学生による朗読大会「きのかわ元気っ子大会」が10日、市役所南別館ホール田園で開かれ、16校の児童約300人が群読を発表した。審査の結果、安楽川小学校が最優秀賞に輝き、4連覇を達成した。
市教委と市が主催する第5回市生涯学習フェスティバルのプログラムの一つとして実施。本や文章に親しみ、みんなで読むことの楽しさを味わってもらおうと、ことしで4回目の開催となる。
発表では、群読作品や教科書の題材、地域に伝わる伝統、祭りなどをオリジナルに仕上げた作品を元気よく披露。中には手振り身振りを加えたり、体でリズムを取ってタイミングを合わせながら発表する学校もあり、息の合った群読に会場からは温かい拍手が送られていた。
大会では、声の大きさやメッセージ性、想像力の豊かさなど4項目で審査。最優秀賞に安楽川、優秀賞に中貴志と鞆渕、敢闘賞に西貴志、田中、丸栖の各校が選ばれた。
フェスティバルは11日も開催され、各種体験コーナーや文化協会による芸能発表などがあり、にぎわった。
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