竹中雅彦さん64歳で死去 高野連事務局長
和歌山県和歌山市出身で日本高校野球連盟(高野連)事務局長の竹中雅彦(たけなか・まさひこ)氏が16日午後6時10分、間質性肺炎のため、同市内の病院で亡くなった。64歳。通夜・告別式は家族葬で行い、後日、日本高野連がお別れの会を開く。
桐蔭高から成城大を経て県内高校の社会科教諭となり、新宮高や星林高で野球部長を務めた。96年から2007年まで県高野連の理事長を務め、2003年に日本高野連の常任理事に就任。13年12月からは事務局長を務めていた。在任中はタイブレーク制度や熱中症対策の導入に尽力した。8月下旬から9月上旬にかけて韓国で開かれたU18ワールドカップに同行したが、帰国後に入院していた。
県高野連の伊藤誠悟理事長は本紙の取材に対し、日本高野連からの連絡で16日夕方に知ったとし、「ご体調が優れないことは知っていたが、命に関わる状況とは思っていなかったので驚いた。甲子園に行った時などにお話する機会があり、気さくで面白く、話すとほっとする方だった」と無念さをにじませた。
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