フェンシングの基本学ぶ ゴールデンキッズ
未来のトップアスリートを育成する「ゴールデンキッズ発掘プロジェクト」のスペシャルプログラムが11日、和歌山県和歌山市手平の和歌山ビッグウエーブで行われた。
同プロジェクトでは食育や身体能力向上などの育成プログラムを実施しているが、本年度は新型コロナウイルスの影響で4月、5月は休止し6月から再開。この日は本年度から認定された14期生の小学4年生32人が参加し、フェンシングに挑戦。県立橋本体育館では13期生の小学5年生がソフトテニスに取り組んだ。
県フェンシング協会所属で、日本フェンシング協会理事の山口徹さんが指導し、児童は基本知識と技術を学んだ。
児童は全身が的となるエペ、胴体を狙うフルーレ、上半身を狙うサーブルといった種目や試合中の駆け引きなどを学習。相手が落とす軍手を空中でつかむ動作で瞬間的な動きを磨くトレーニングを行い、児童は会話の途中で落としてみたり、「せーの」と合図を出してみたり、駆け引きを楽しんでいた。
トレーニングの後は、装備がなく、柔らかい素材の剣で初心者でも簡単にできるスマートフェンシングに挑戦。導電性のあるジャケットを着てゴーグルをはめ、フェンシングの基礎的な動きや試合の楽しさを体験した。
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