コロナ週末は22人が感染 90代の女性死亡

和歌山県は5月29、30日、県内で新たに10~80代の男女計22人が新型コロナウイルスに感染、30日には90代の女性1人の死亡が確認されたと発表した。県内の累計感染者は2617人。29日に5人、30日に8人が退院し、同日午前10時時点で95人が入院、重症者は24人。

保健所管内別の感染者数は、和歌山市5人、岩出と橋本保健所管内が各1人、県外15人。年代別では10代1人、20代4人、30代3人、40代6人、50代5人、60代、70代、80代が各1人。

29日には新たに3人が変異株陽性となった。変異株陽性が分かった人のうち、ゲノム解析の結果、新たに184人が英国型と判明したことも発表。30日は新たな変異株陽性者は見つかっていないという。

クラスター(感染者集団)に認定された建設中の「和歌山城ホール」の工事関係では、新たに17人の感染が分かり発表済みの人と合わせて計30人(うち2人は県外計上)となった。

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