練習の成果発揮したい 星林高で総体前壮行式
7月24日から北信越で開催予定の全国高校総合体育大会(インターハイ)を前に、星林高校(和歌山市西浜)で20日、総体前壮行式が行われ、全16クラブの代表が決意表明した。
新型コロナウイルス感染症対策のため、体育館で行われた壮行式には3年生約270人のみが参加。1・2年生は、ことし3月末に全てのホームルーム教室に設置されたプロジェクターやスクリーン、Wi―Fi環境を活用し、各教室でZoom(ズーム)を使って式の様子を見守った。
式では、岩崎博校長が「一生懸命、努力を重ねてきた成果を100%発揮し、一秒一秒を大切に臨んでください」と激励し、生徒会長の田中寿梨さん(17)が「自分に誇りを持ち頑張ってください」とエールを送った。
過去5年以内に全国大会やインターハイへの出場経験を持つ水泳部やヨット部、なぎなた部、陸上競技部など全16クラブのキャプテンが、「練習の成果を発揮したい」「悔いが残らないようにしたい」などと決意表明。
全クラブを代表し、バドミントン部のキャプテン、丸山拓海君(17)が「感謝の気持ちを忘れずに臨みたい」と宣誓した。
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