県内旅行で観光支援 リフレッシュプラン
新型コロナウイルスで深刻な影響を受けている観光業を支援するため、和歌山県は22日、県民による県内旅行の費用を割引する「わかやまリフレッシュプラン」第2弾の電子チケットの販売を開始した。
登録された事業者が販売する1人あたり5000円以上の企画旅行や宿泊プランを対象に、1泊あたり最大1万円(総旅行代金の2分の1以内)を割引する。
支払いに使用する額面5000円の電子チケットを2500円で販売し、さらに、登録された土産物店などで利用できるクーポンが、1人1泊あたり2000円分ついてくる。
電子チケットの販売は8月31日まで、利用期間は12月31日まで(来年1月1日チェックアウト分を含む)。
昨年夏に実施した第1弾が好評だったため、第2弾を企画。利用者は15万人を見込んでおり、国の補助金を活用し、ことし4月の臨時県議会で関連予算20億円を確保していたが、県内の感染状況が悪化したため、落ち着くまで実施を見合わせていた。
電子チケットの購入や登録事業者の一覧などの情報は特設サイトに掲載している。問い合わせは販売促進事務局(フリーダイヤル0120・280・180、午前9時~午後6時)。
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