30日から照明点灯 和歌山公園で桜まつり
桜の開花時期が近づき、 県内有数の桜の名所、 和歌山城がある和歌山公園 (和歌山市一番丁) の 「桜まつり」 が今週から始まる。
和歌山城管理事務所によると、 夜桜見物用の照明として設置されているぼんぼり100個とちょうちん400個の点灯は、 桜の開花が遅れていることから、 当初予定の24日から30日に変更された。
照明の設置は、 来園者により桜を楽しんでもらおうと昭和51年から行い、 ことしで36回目。 昨年は東日本大震災に配慮して自粛し、 2年ぶりの実施となる。 点灯は4月15日までの連日、 午後10時まで行われる。
同公園には515本のソメイヨシノを中心に、 ボタンザクラ、 シダレザクラを含めて約600本が花を咲かせる。 園内には夜店が立ち並び、 多くの花見客の来場が予想される。
公園内での炭火や直火を用いたバーベキューなどは禁止。 祭り期間中は園内駐車場が混雑するため、 公共交通機関や市役所東側、 市営駐車場の利用を呼び掛けている。
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