愛らしい「寅」の絵馬 粉河産土神社に奉納
粉河産土神社(中山淑文宮司)に22日、和歌山県立粉河高校の美術部が制作した来年の干支(えと)「寅」(とら)にちなんだ巨大絵馬が掲げられた。大きくて愛らしいトラが参拝者を迎える。
絵馬は、14年前から同校の生徒が縦横各約2㍍に絵柄を描いて同神社に奉納してきた。今回の絵馬には、起き上がり小法師のように丸みを帯びたトラを表現。羽子板の絵も添えた。事前に中山宮司が同校を訪れて美術部員から巨大絵馬を受け取り、この日は中山宮司と同神社によく参拝する3人が本殿横に絵馬を設置。蒲梓禰宜が祈祷(きとう)をした。
中山宮司は「かわいらしい絵馬になってうれしい。〝モー〟、コロナは要らない。トラのように力強くいきたい。来年は疫病退散となって良い年になれば」と話した。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)