にぎわいの芽育てる 和歌山市2月議会開会
和歌山市議会2月定例会が17日開会した。総額1441億542万円の2022年度一般会計当初予算案や、六十谷水管橋の復旧工事費などを盛り込んだ本年度水道事業会計補正予算案など議案60件を提出した。
施政方針で尾花正啓市長は新型コロナウイルス対策に引き続き取り組むとともに、テレワークなどによる新しい働き方やライフスタイルの変化で「時代が行政に求めるニーズも高度に多様化している」と指摘。観光事業の推進や子育て環境への支援、防災対策の強化などの政策を説明した上で「盛り込んだ事業を着実に実行し、にぎわいの芽を育てることで『きらり輝く 元気和歌山市』を実現するため、市政運営に全力で取り組む」と決意を述べた。
市議会は本年度補正予算案関連の議案を先に審議し、24日に採決。その後に22年度当初予算案関連の審議を進める。
会期は3月9日までの21日間。代表質問は2月28日、一般質問は3月1日。常任委員会は2月18、21日と3月2~4日と7、8日。
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