カルピスの新CM見た? 桐蔭高校生が出演
寒空の下、撮影に臨んだ部員ら(和歌山市加太)
「ぼくらは宇宙へ行けソーダ!!」。カルピス㈱(本社=東京都、山田藤男社長)の新テレビCM「カルピスソーダ学園」 に、和歌山市吹上の県立桐蔭高校科学部の生徒らが出演し、リニューアルしたカルピスソーダの魅力を爽やかに伝えている。
CMは今月6日から全国で放送されている。 同社が宇宙を題材にしたCMを作りたいと宇宙航空研究開発機構に相談し、和歌山大学の宇宙教育研究所による指導が受けられる▽ロケットの打ち上げ場所がある▽ロケットに興味を持ち、打ち上げることができる高校生がいることなどから、県が紹介された。
今回のCMは「宇宙飛行士を目指す高校生」がテーマ。 先月上旬に、体力を付けるための有酸素運動や、無重力下での平衡感覚を身に付けるトレーニングなどの厳しい訓練に励む部員らの様子を収録した。
科学部部長で主役部員を演じた永川智泰君(17)は「寒さに震える中、爽快感ある表情をつくるのが難しかった」と振り返った。
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